2005年08月14日

8月2日 長谷村訪問1日目 その一 高遠散策

8月2日〜5日にかけて長野県の上伊那、下伊那地域を旅してきました。
今回の目的は、10月にある長谷村エコツアーの打ち合わせです。

初日の2日はまず、高遠散策をしました。
ってなぜ散策を?ってことですが、私は今回7度目の高遠訪問にもかかわらず、バス停と杉村邸、中村田んぼを往復しているだけで、まちをよく見ていないんですよね。
なんで、今回は西高遠地区を中心に歩きました。

高遠の坂道.JPG

高遠は城下町です。ということで、神社、お寺、古い民家が多く、まちなみもどことなくその雰囲気を醸し出しています。尤も、昔住んでいた人に言わせると「何十年ぶりに戻ってきたら、古めかしいまちに変化してた」そうですが、在るものを残していくことはいいことですよね。


旧池上家.JPG

上の写真は旧池上家。古くは醤油などを作ってそうです。お金もちらしく、中にはどこかで見たような画風の掛け軸や、櫛などがキレイに並んでました。

旧池上家の掛けイ.JPG

いつもは閉まっているのですが、高遠駅バス停のおばさんが学芸員を兼ねているらしく(笑)、案内してくれます。(美術館の職がないと嘆いている友人に紹介したいくらいだ)


共同の水場.JPG

城下町ということで斜面も多いです。
観光地ながら、人もしっかり住んでいて、共同の水場がありました。大きなマスに水が絶えず流れていて、とても涼しげでした。それにしても信州の陽射しは強い!
この水場は現役で使われているようです。


鉾持神ミ.JPG

斜面のいたるところに祠らしきもの。お地蔵さま、道祖神(違いがよく分かってないのですが)がいらっしゃいます。また大きな神社もありました。「鉾持神社」もその一つですが、どでかい杉の木があったりして、この場所が昔から人の住処であったことを感じさせてくれます。

まあこんな感じでのぶらり旅で、高遠の等身大の姿を見た気がしました。
東京に居ると、こうした地方の情報はHPなどに頼るしかなく、「文化!文化!」や「歴史!歴史!」など形のないイメージを強調して感じてしまうわけです。しかし、町を見て、何より「人」に会って、どのような人が居てどのように暮らしているかを知ることは、文化や歴史の実体を知るようで、冷静にまちの良さを知ることができたと思いました。

今後、町がどのように変化していくかは、文化を大切にしようとか一時的な盛り上がりではなく、結局は住んでいる人が本当にどう思っているかにかかっていて、日常の積み重ねであるのだと思います。

やすし
posted by はせむら at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 長谷、高遠、伊那の暮らし
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